沖電気工業労働組合さんが「どんぐり苗木の下草刈り2019」を実施しました

 2019817()、福島県郡山市の国有林に「OKI UNIONどんぐり里親プロジェクト」の里親とその家族25名(大人18名、子ども5名、幼児2名)で、どんぐり苗木の下草刈りを実施しました。昨年の同時期に比べて、どんぐりの苗木は大きく成長していて、参加者のみなさんは自分たちの苗木の成長にとても驚いていました。

 前日に少し雨が降ったとのことで、当日はとても蒸し暑く、また、強い日差しの元での作業となりました。NPO法人小野自然倶楽部の指導員の村上さんから、「みなさんのどんぐりの苗木は、この奥です。手前は昨年捕植した苗木です」と言われ、奥へ眼をやるとわたしたちのどんぐりの苗木は大人の背丈を超える大きな木になっていて、参加者のみなさんは大歓声を上げて喜んでいました。今回の参加者の中には幼児を連れたご夫婦がいて、3歳の女の子は作業するお父さんの側でどんぐりの苗木を眺めながら、「みんな何してるの?」と興味津々でした。今日のことが良い思い出として残ったら良いな~。

 さて、昨年捕植された苗木の下草刈りを終え、自分たちのどんぐりの木を眺めていると、「再来年くらいになったら、木が大きくまっすぐ育つように、枝打ち作業をしますよ。」と村上さんから教えられ、木を育てるにはいろいろな工程があるんだなぁと思いました。

 とても暑い中での作業となったため、約30分で作業を打ち切ることになり、OKI UNIONの看板の前で記念撮影後、お昼ご飯の待つ「緑とのふれあいの森公園」へ向かいました。

 「緑とのふれあいの森公園」では、毎年恒例の福島県産の黒毛和牛や高原豚肉を使ったバーベキューと特製豚汁をたっぷりいただきました。大人の参加者は地元福島県の地酒、鶴の江酒蔵の「ゆり」を堪能し、子どもたちは、「ふわふわ飛行機作る!」「カブトムシ探しに行く!」「アスレチックやりたい!」と元気に飛び出していき、汗いっぱいかきながら遊びまわっていました。



 昨年の帰りのバス車内では、子どもたちからなぞなぞが出題されたので、今年は事務局でなぞなぞをたくさん用意していったのですが、遊び疲れたのか、バスに乗ったとたんに子どもたちはぐっすり眠ってしまいました。郡山駅に到着し、なぞなぞ大会ができなかったことを残念がる子どもたちは、きっと来年も参加してくれるでしょう。

 子どもたちと、どんぐりの苗木の成長を見守りながら、参加者がもっと増えるように今から来年の企画を考えています。

活動報告

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どんぐり成長レポート

プロジェクトDに参加していただいてる全国のみなさんから送られてきたレポートを一部ご紹介していきます。詳細>

2016年

8月

10日

大きくなったよ!(今川こども自然クラブ)

今川こども自然クラブ(静岡県)

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2016年

4月

26日

どんぐりをお返ししました(あしよくらぶ)

あしよくらぶ(愛知県名古屋市)

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2016年

4月

24日

どんぐりをお返ししました(KOUZUKI)

株式会社KOUZUKI(千葉県木更津市)

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2016年

4月

24日

どんぐりをお届けしました(BS横浜27団)

ボーイスカウト横浜27団(神奈川県横浜市)

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2016年

4月

21日

どんぐりをお返ししました(思いとどけ隊)

思いとどけ隊(山形県山形市)

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本事業は「緑の募金」(東日本大震災復興事業)の支援を受けて実施しています。

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