10月1日、今年4月に植樹を行った宮城県東松島市の「こどもエコクラブの森」で、苗木の周りの草を刈る活動を行ってきました。植樹に引き続き、今回もお隣の航空自衛隊松島基地から隊員とそのご家族のみなさんがお手伝いに来てくださいました!!
実は、植樹の後現地に入るのは今回が初めて。春に植えた苗木が厳しい夏の暑さを乗り越えられたかどうか心配でしたが、ほとんどの苗木がしっかり根付いて順調に育っていました!!盛土をしているためか、雑草も思ったほど多くはなさそう♫作業をする側からすると助かりますね!(^_^)!
草刈りを始める前に、共同で活動を実施している「東日本大震災緑化支援100万本植樹」の森山さんから要領をお話ししてもらいます。一番厄介なのはクズという植物で、丈夫なつるを伸ばして地面をはいつくばるように広がり、木に巻きつくとじわじわと締めていって枯らしてしまうこともあるそう。つるを切った後もその場に放置するとまた根付いてしまうので、必ず区画の外に運び出すようにという指導を受けました。その他の草は苗木の周り50~60cmを目安に刈り取っていきます。根っこを残しておくとまた草が生えてきて手間がかかりそうですが、風で土が飛ばされるのを防いでくれるので根っこは抜かないでおくのがよいとのこと。初めて知りました!!
楽勝♫と思って始めたのですが、中腰の姿勢で苗木を傷つけないように刈っていくのは意外と大変…。10月とは思えない強い日差しの下、たっぷりといい汗をかきました(^_^;)参加してくださったみなさま、ありがとうございました!!
現地は間もなく植樹してから初めての冬を迎えます。冷たい風にさらされる厳しい季節になりますが、それを乗り越えて春にまた元気な苗木たちに会えることを願っています。