沖電気工業労働組合のみなさんが、郡山市の「プロジェクトD・福島ふれあいの森」で下草刈りを実施してくださいました。レポートをいただきましたのでご紹介します。
2017年8月19日(土)、福島県郡山市の国有林に「OKI UNIONどんぐり里親プロジェクト」の里親とその家族で、昨年5月に植樹したどんぐり植樹地で下草刈りを実施しました。
今にも雨が降り出しそうな曇り空の下、地元の森づくりにご尽力されているNPO法人小野自然倶楽部の村上さんにご指導いただきながら、参加者21名で広い土地に植えられたどんぐりの苗木を守るように、鎌で下草を刈りました。小さなお子さんもご家族と一緒に、汗を掻きながら一生懸命作業してくれました。作業開始後30分程経った頃に雷雨が発生し、作業を中断せざるを得なくなりましたが、参加者のみなさんのがんばりで、大半の下草は刈れたと思います。
山を下る前に、昨年立てた看板にみなさんの名前を記入した木片を1枚ずつ貼って終了する予定でしたが、雨が強くなり始めたため、後日、小野自然倶楽部のみなさんに釘で打っていただくことになりました。
下草刈りの後は「緑とのふれあいの森公園」で、小野自然倶楽部の代表である大方さんが福島県自慢の牛肉や豚肉、ラム肉、野菜やご飯、きのこがたくさん入った豚汁を用意して下さり、全員でバーベキューを楽しみました。牛肉も豚肉もラム肉も豚汁も炊きたてのお米も、全て美味しくみなさん大満足でした。
お腹がいっぱいになった後は環境教育プログラムとして、ネイチャークラフトのメモスタンドを作りました。みなさんは見本を見ながら創意工夫をして、オリジナルのメモスタンドを完成させました。時間が少し余ったので、携帯ストラップやどんぐりを使った根付なども思い思いに作成し、満足していただけたようです。
参加したお子さんたちは降りだした雨にも負けず、アスレチックで遊んだり、ふわふわ飛ぶ紙飛行機を作って飛ばしたりと、1日中楽しく過ごしていました。
帰途、参加者のみなさんからは「こんなに楽しいイベントなのに、何故参加者が少ないんだろう」というお声をいくつかいただきました。大人も子どもも楽しめる本イベントを、沖電気工業労働組合は今後も実施していく予定です。もっとたくさんの参加者が集まるようにこれからも工夫していき、福島復興のお手伝いをしていきたいと思います。
沖電気工業労働組合のみなさん、ありがとうございました。来年もご協力していただけるとのこと、楽しみにしています!(^^)!