5月に植樹を行った、岩手県北上市にある三菱製紙株式会社さんの工場近くの社有地で下草刈りを行いました!!
植樹にも参加してくれた、お隣秋田県のこどもエコクラブ「MV東北秋田緑の少年団」と地元北上市の「イオン江釣子チアーズクラブ」のほか、同じく北上市のこどもエコクラブ「黒沢尻北高等学校自然科学部」のみなさんが新たに参加してくださいました。
今年の夏は雨が多かったせいか、苗木だけでなく雑草もモリモリ成長しています。三菱製紙のみなさんが一度草刈りをしてくださったのですが、もう一回みんなできれいにして、苗木が大きく育つお手伝いをします。
秋田と江釣子の小学生グループは、苗木の根元周りに生えている草を鎌で丁寧に刈り取っていきます。一方、高校生グループのエリアにはクズが我が物顔に生い茂って、どこに苗木があるのかすらわからない状態…。しかしそこは元気と体力あふれる高校生、果敢にやぶの中に突撃し、見つけた苗木の周りをきれいに刈り取ってくれていました。
草刈りを終えたら、散策路にウッドチップを撒いていきます。木が成長したら、素敵な憩いの場になりそうですね!!
最後に三菱製紙の方から素敵なプレゼントが♪刈り取ったクズの蔓を使って即席のリース作り教室を実施していただきました。厄介者だったクズもこうして使えば最高のクラフトの材料になるんですね。今年のクリスマスが楽しみです!
三菱製紙「エコシステムアカデミー」の方によると、苗木を大きく育てるためには、植えてから5年間は草を刈ってやる必要があるそうですが、今日参加されたみなさんから、早速「来年も参加したい!」との言葉が聞かれました。ぜひまた参加してくださいね。もちろん新しい方も大歓迎!みんなの力で森を育てていきましょう!!