4月19日、2年前に植樹を行った宮城県東松島市の「こどもエコクラブの森」で、苗木の周りの草を刈る活動を行ってきました。今回もお隣の航空自衛隊松島基地から大勢の隊員のみなさんがお手伝いに来てくださいました!!
苗木を植えた区画は、数日前に降った雨がまだ引いておらず、まるで田んぼか池のように水浸し…。そんな悪条件をものともせず、自衛隊のみなさんはてきぱきと担当エリアを決めて作業にかかってくださいました。
共同で活動を実施している「東日本大震災緑化支援100万本植樹」の森山さんによる今回のミッションは、クズをはじめとするつる植物は漏らさず除去すること。それ以外の草は風で土が飛ばされるのを防いでくれるので、残しておいてもよいのだそうです。つる植物はまだ伸び始めたばかりで見つけるのが大変でしたが、みんなで目を皿のようにして探し、一つ一つ丁寧に刈り取っていきました。
しおれた葉っぱしかついてなくて枯れたように見える苗木を見つけたら、剪定ばさみで葉っぱの部分を切り落としていきます。しっかり根付いていて幹がしなやかであれば、また芽を出す可能性があるそうです。元気を取り戻してくれるとうれしいですね。
約30人が1時間半ほど作業を行い、40近くある全ての区画の草刈を終えることができました。参加してくださったみなさん、お疲れさまでした!!
植樹してから2回冬を越しましたが、多くの苗木が順調に育っていて一安心。きれいな黄緑色の葉っぱをたくさんつけており、太陽の光を浴びて更に伸びてくれそうです。次回の草刈りは秋に行う予定、一回り大きくなった苗木たちに出合うのが楽しみです!!