3年前から植樹をスタートした郡山市の「プロジェクトD・福島ふれあいの森」。7月14日(土)、6月に引き続き2年前に植樹した苗木のまわりの草を刈り払う作業を行いました。福島で拾ったどんぐりから苗木を育てる作業に参加してくれたこどもエコクラブと企業の方がはるばる東京からお越しくださったほか、地元郡山市からもたくさんのご家族が参加して、賑やかなイベントになりました。
いつも植樹地の管理をしてくれている「NPO法人小野自然倶楽部」の方に下草の刈り方や鎌の使い方を教わります。ヘビが潜んでいることもあるという話を聞いて恐れをなした子ども(大人も!?)もいたようですが、どんぐりの苗木と雑草の見分け方について、みんな熱心に耳を傾けていました。
当日は、福島県でも35度を超える猛暑日になる予報がでるほどの暑さ!!熱中症対策を万全に行い、決して無理をしないように気をつけて作業を進めます。雑草に埋もれている苗木を見つけ出し、丁寧に周りの草を刈っていきました。
みんなのがんばりのおかげで、1時間ほどで無事作業は終了。記念写真を撮った後、3年前に植樹した場所の様子を見に行ったのですが、大人の背丈を超えるほど立派に育った苗木にみんなびっくり!どんぐりから苗木を育て、植樹にも参加してくれたこどもエコクラブのみなさんは特に感慨深げでした。参加者のみなさんもきっと、今日草刈りをした場所の苗木が大きく育ったところを想像したのではないでしょうか。ぜひまた見に来て下さいね!!
小野町の「緑とのふれあいの森公園」にて、火照ったカラダを流しそうめんでクールダウンして元気を取り戻した後は、昔懐かしい竹を使った水鉄砲作りに挑戦。竹の筒と、水を押し出す棒のはまり具合の調整(布を巻くのですが、緩すぎてもきつすぎてもいけません)が難しくて苦戦しましたが、子どもたち全員がマイ水鉄砲を完成!ターゲット(=事務局スタッフ)目がけて水を発射しては大歓声をあげていました(^_^;)
秋には、今回草刈りをした場所で枯れてしまった分の苗木を追加で植栽する「補植」を予定しています。「ふれあいの森」を元気に育てていくための活動に、みなさんもぜひご参加ください!!